わたしの口癖は「不安になっちゃった」です。
夫は聞き飽きた顔で「何が不安なのかい?」
こちらの返しは「全部!」
つねに漠然とした不安感をもって生きています(笑)
何が不安なのかというと、言語化はできません。ぼやっとした不安に包まれています。強いて言うなら、将来のことだったり、仕事は続けられるのか、
夫が私より先に死んだらいやだ、お金は大丈夫なの?
このままでいいの?目の病気は悪化しないかしら。
でも、正確にはこういった枝葉のことではないのです。本当にぜ~んぶ心配。
いつからこんなだったか…なんと幼稚園児のころからでした!
静かで生真面目な子供でした。成長するにつれ口数が増え、
いまでは明るくて楽しい人って思われているかも。
でも、根っこの根っこはいつも不安でいっぱいです。
思い出したのですが、十数年以上前にフラメンコ関係の仕事をしてたとき
画家の堀越千秋さんという方の担当をしていました。
その仕事を辞めるとき、堀越さんとお会いしました。
当然、私はこう言います。
「先のことが心配でたまりません」
堀越さんは自作の焼き物のおちょこをプレゼントを手渡してくれながら、
こう言ってくれました。忘れもしません。
「水野さんね、あんた大丈夫なんだって。不安からいろいろ口にしてるけど
絶対大丈夫だから安心していいんだよ」
この言葉でどれだけ救われたか。堀越さんは数年前に亡くなられてしまいましたが、
堀越さんは霊力もすごい方だったから本当に私は大丈夫なんだと思います。
たまに堀越さんのおちょこを撫でながら心を落ち着けているのです。
その不安のもとが何なのか、ついに判明しました。
ホロスコープを勉強し始めて知ったのですが、私は心の中や見えない世界を表す
12ハウスに土星が鎮座しているのです。
土星がある場所は、どうしても重しになりがちです。
ここを乗り越えるのがお題のようです。
でも、星のせいばかりにはできないです。
もやもやしているときは、自分のエネルギーをうまく使えていないとき。
行動できてない、わかっているのに動けないとき、
足踏みしているときに不安感に襲われがちです。
その不安は、自分へのいら立ちなんですよ。
だから、なんでもいいから動き始めれば、不安が薄れます。
ヨガを始めた理由は、不安感を一瞬でも忘れたいから、
というのもあったのでしょうね。
体を動かしていると、体に意識が集中するので思考が止まります。
思考を止められずグルグル考えている、しかも考えてもしょうがないことを。
またどうしようもないことを考え始めました(苦笑い)
さ、体を動かしましょうかね。
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