40歳を過ぎたらガクッと来る

毎日だるい。寝ても疲れがとれない。体のどっかが常に痛い。
仕事はどうにかこなしているけど、帰宅したらドッと疲れが出て
掃除なんてままならない。

40歳になったら、どうしても疲れやすくなります。
女性がからだの衰えを感じるのは、まず40歳の壁があります。

私もそうでした。
思い起こせば、母もひどかった。更年期だったのかも。
母は仕事もしていて、職場は義理両親と一緒なので、それはそれはストレスがありました。さらに3人の子どもがいて。
今の私が45歳なんですが、母が私の年齢のときには、
ふたごの娘(私のことです)が17歳、10歳の弟と3人の子どもがいて
毎日の食事・お弁当づくり。洗濯、仕事。
私たちはお手伝いなんてほとんどしなかったから、ものすごく毎日疲れ切って
不機嫌でした。
家の中も片付いてなかった。

当時は、お母さん掃除してくれない!家が汚いとかって不満に思ってましたが、
掃除に気が回るはずもない。
そんなことできないくらい疲れてたんだと思う。本当にごめんなさい。

ちょうど3年くらい前、42歳あたり、一度体力が落ちたと感じる時期がありました。
疲れやすいし、とにかくイライラしてた。
歩くのもしんどくって、体が重くて、夏バテして口内炎ができて。
風邪ひきやすし、セキが止まらなくなってた。
「絶対おかしい」って思うんだけど、はっきりした症状がないの。
だから、不定愁訴とか更年期として片付けてた。
人には「体の声を聞いて」って言ってるのに、自分はからだの悲鳴を無視してた。

漢方をのんだり、ヨガの時間を増やしたり、食べ物に気を付けたり
たくさん寝る、そんな小さいケアをちょっとずつちょっとずつ増やして
元気を取り戻していきました。

寄る年波には勝てないのです。
いくら「私史上最高に健康でキレイです」っていっても
きれいで健康なのは確かでも、やっぱり年齢を重ねているということは
たくさん使用して、錆びたりほつれたりしてるんです。

だから、サビを落として油をさして、磨いてあげないと。

40歳の曲がり角、確実に存在します。
老けるからイヤだとか、しわたるみが、とかいうレベルじゃない。
本気で体を見つめ直さないといけない時期。

どこかが痛くなってから、体調が悪くなってもうどうしようもない、
そんな状況になる前に、手入れする。
自分の体をケアしてあげる。体をいたわる時間をとってあげる。

体ケアって「贅沢なもの」と捉えてる人もいるかもしれません。
贅沢ともいえるし、贅沢ではないともいえる。

自分の体に向き合う、手入れしたりケアしたりって、
「やるぞ!」と時間とお金と気持ちを投入しないとできない。

でも、一番お金をかけるべきは、一つしかない体なんだから贅沢じゃない。

一つの方法は、体を動かす時間を増やしていく、ということです。
体は動かすほど元気になるから。
動かし方がわかんない人は、一緒にやってみましょう。

どんどん元気になってもっと動きたくなって、
気がついたら、体が軽くなっていますから。
40歳の壁、甘くみないで体を大事にしよう!

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楽しく、きもちよく、体を変えていきましょう!


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開催地:埼玉県朝霞市
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