肩が上がって首が埋まっていませんか?
肩が上がってる、と指摘されたことありませんか?
首がうまって、きゅうくつな姿勢ですよね。
たとえるなら、ハンガーとかイカ、こけしみたいなかたち。
意外と、自分では気づいてないことが多いのです。人に言われて「あっ」って気づくこと多し。
生徒さんも、肩が上がっている方がいっぱい。
まあ、私も人のこと言えないときもありますが。
レッスンのはじまりに、合掌して呼吸をしてるときに、すんごい肩が上がってる
生徒さん、必ず1~2名はいらっしゃいます。
首がうまって、こけしみたいになっちゃってる。
そっと後ろから肩をおさえると、「あっ」と気づくようで、みんな肩を下ろします。
自分でもびっくりするみたい。それが通常モードなので、自覚がないんです。
3センチくらいは下がる。
肩が上がっていると、体がどんな状態になるか?
試しに、こけしのように肩をすくめてみてください。
息、苦しくないですか?
とっても息苦しいのです。
つねにこんな状態でいると疲れちゃいますよね。
それに、もっともっとって焦る気持ちになりやすい姿勢なんです。
体も目線も前につんのめってる。
肩が上がる理由は「緊張」しているから
息苦しいのに、なんであえてもっと息苦しくしちゃうんでしょうか?
理由はただひとつ。
緊張しているからです。
思い当たるふし、ありありじゃないですか?
だいたい、肩が上がるときって、仕事が忙しい、あせっている、急いでいる
気になっていることがある、
いわば、余裕がないときですよね。
急ぎの仕事があって、仕上げないといけないのに時間がないとか、
頭がこんがらがってるときって、体が力んでる。
パソコンに猛ダッシュで向かってる、あのイメージ。想像しただけでいかり肩。
こういうのって、すでに癖になっているし、
気づいたら下げようって思っても、なかなか気づかないもんなんです。
だったら、どうすればいいの!?
上がった肩を下げる、第一歩はこれ
最初にやるのは、息をはあーっと吐くこと。
息を吐くと、自然に落ち着くし、肩もふわっと下がります。
あせってるときに、ヨガ的なものとかストレッチとか何かやろうとすると、義務になっちゃう。
肩が上がる人って生真面目な性格なので、
このストレッチっていうと、「取り組まねばならない」って思考になりがちなんです。
だから、まずは息を吐く。
吐いたら勝手に空気を吸い込むから。
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