2020年最後の日。
いいこともあったし、そうでもないこともあった。
「いやあ、素晴らしい1年だった」って実は毎年思わない私ってネガティブ?
でもね、今年最後の日に、気がついたことがあります。
いい気分になれるかは、自分が決める。
そして、自分でそれは作ることができるのです。
こういう言葉は、しょっちゅう聞くしなんとなく頭では理解してた。
嫌なことがあったとき。たとえば、周りで不機嫌な人がいて八つ当たりされたとか
傷つくような言葉を投げかけられた時。
「傷つくかどうか、その感情は自分で選べるのです」
と言うような教えね。
確かにその通りです。どういう感情でいるかは自分で選べる。
でも、なかなか実際はそう思えませんよね。
「なんで八つ当たりするの! ひどい」
ストレスを感じて、しかもそのストレスを反芻する。
で、もっと気分悪くなり、エンドレスループ…
感情は自分で選べるけど、欲しい感情をそのまま味わうのが難しいんですよね。
考えれば考えるほど、深みにはまるし。
一番簡単かつ効果的なのは、体をきもちいい感情を感じる状態に仕向けることです。
味わいたくない感情って、ネガティブだったりダウンしてるもの。
そういうときって、ネガティブな感情になりやすい体になっています。
胸が詰まって、猫背で、息苦しい姿勢。
猫背で気が詰まった姿勢で、楽しいことは考えられません。
姿勢ひとつで感情は変えられます。
胸を張ればよいのです。
後ろで手を組んで、肩甲骨を寄せます。自然に胸が開きます。
気分が詰まってる人は、10回も繰り返せば、自然にすっきりしてきます。
全然違いませんか?
胸がひらいて、呼吸が深い状態ではネガティブな感情は生まれにくいし
自然とほほが上がってくる。
味わう感情は自分で選べるんです。
えらびたい感情になる体になるよう、少し動かしてみるだけで。
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