体の声を聞く。
どこかで目にしたり耳したり、ヨガに興味ある人なら一度はあるのではないかと。
「体」は「しゃべらない」ものだから、コレができるって
すごい壮大な、スピリチュアルな感じ、
もしくはいつも自分を見つめているようなイメージが出来上がっていますね。
ナチュラル美人、そんな人を想像します。
私は体の声なんて聞こえないし、なんなら添加物とお砂糖まみれの運動不足で、
睡眠不足で…第一忙しいし、ゆっくり声を聞くなんてそれどころじゃない
っていう人が大多数ですよね。
私だってそうです。疲れてる日とか忙しい日は、目の前のことをこなすだけで
精一杯になります。
でも、そんなに「声を聞く」のは大そうなことじゃないんですよ。
誰だって、毎日体の声を聞いていて、
寝起きの体の軽さ重さ
食欲はあるかないか
食べたいものが浮かぶか
昼間眠くなるか
便通はどうか
食後のもたれはあるかないか
おなかは張るか張らないか
そういっためちゃくちゃ身近な感覚のことを「声」といいます。
毎日「声」、聞こえてませんか？
ちなみに今日の私は寝起きは悪くなく、
睡眠不足は感じていません。睡眠の「声」はOK。
でも、便通がよくなく、いやありましたが質は悪いので、
おなかの「声」は「いまいちだよー」と訴えておりますね。
写真のように、腕をあげてみると、すっと上がったので、
トータルで今日の「声」の主はおおむね良好です。
これが便秘でないのに腕を上げてみると肩ががりがり音をたてたり、
脇腹が突っ張る日もあります。
こういう日は「体が滞ってるよ。」という声を発してます。
そんな程度。
あるいは、おながすくも「声」。
体調が良くない日はおなかすきませんもの。
みんな、誰だって、ちゃんと「声」聞けています。
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