引き寄せワークなんて意味がない
来年こそは行動力をつけたい、と思っている人は多いです。
目の前の出来事を変えるには、人生を変えるには行動するしかない。
だけど、行動力はどうつければいいの?
生まれつきの性格で引っ込み思案だから、とか人見知りだから今更どうしようもないと思っているかもしれませね。
間違っても、性格を変えようとか引き寄せ!などの、よくわからないワークをしないでください。
効果出ません。
心を変えるのは難しいです。
だって生まれてからずっとその性格で生きてきたんですよ。
今までもいろんなチャレンジをしてきていますね。
たとえば、こんなこと。
・ノートに願い事を書き出す
・ほしいものや行きたい場所の写真を切り抜いて貼る
・ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換え
・神社にお参り
何か変化ありましたか?正直いって大きな変化はないですよね。もちろん私も全部やりました。
叶ったものもあるんですよ。だから誤解しちゃうのかな。
念じていたら引き寄せちゃった、というのは、本当にない。
だって願い事が叶うのは、何かしらの行動の結果だから。
書いていて思い出したのですが、20年以上前にタイ・バンコクにいったとき。
エコノミークラスホテルに泊まりました。
旅の途中で、偶然素敵なホテルを見たんです。チャオプラヤ川の向こうにそびえるペニンシュラホテルでした。
高層で珍しい形で建物か放たれる高貴なオーラ。心が躍りましたね。
「いつかあそこに泊まりたいな」
時がたちすっかり忘れていたのですが、4年前にバンコクへ行ったとき、
思い切ってペニンシュラに泊まりました。
「あのときの願いを叶えた」と思いました。「叶った」のではなく「叶えた」。
20年以上たっているので、経済状況も変わったのですが、
ペニンシュラに泊まるという願いをかなえたのは、ボケっとしてたわけではなく、
・タイに行くと決めて
・日程を調整し
・旅費を捻出し
・飛行機をおさえて
・ホテルを予約する
・当日まで健康に過ごして出発する
という作業が発生します。あきらかに引き寄せとは別物。
自分で決めて、行動した。その結果です。
話を戻します。
行動力を付ける方法。
私は行動力があると思われています。
でも、実のところはめちゃくちゃ小心者で心配性で頭でっかちで、石橋をたたきすぎる性格です。この芯のところは一生変わらない。
でも、少しずつ動けるようになってきています。
かれこれ35年前の小学生のころなんて、存在感のない子供でした。
いまのほうが行動できるのは、大人になって怖いものなしになってきたからではなく、
体が変わったからです。
行動力ある体になる方法
それは、太ももの裏をよく使うことです。
え?そこ? って感じますよね。
太ももの裏は大きな筋肉だけど、日常生活ではあまり使わない部位。
使うとしたら、山登りレベルの坂道を登るか、階段2段ぬかしで登るとき。
ほぼないですよね、こんなことは。
もも裏をよく使うと行動力が付く理由は、動きだしたい体になるから。
いわゆる「腰が軽い」体になるのです。ももの裏が固いと、足が動かしにくくて、すっと最初の一歩が踏み出せない。
行動力って聞くと大げさにとらえがちですが、
「やってみよ」ってさらりと一歩を踏み出せちゃうということだから。
小さな一歩を踏み出せば、もうこっちのものだから!
普段の生活でもも裏を鍛える方法があります。
歩幅を大きめにするんです。いつもの1・5倍くらいに。かなり大股歩きです。
どうですか? 筋肉使ってる感ありますよね。
たったこれだけのことで、もも裏の“行動力スイッチ”が入ります。
おかしな引き寄せワークなんてやめて、大股歩きしたほうが、願いごとに近づきます。
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